しちさん21 (hatena)

アニメや特撮系を中心に、楽曲・映画・イベントなどの感想を書きます。

【2017/10/08楽曲(効果音)追加】おへんろ。BGM歩記〜おへんろ。のBGMをまとめられたらいいなというページ〜

【最新更新情報】効果音を1曲追加しました。
前文を全体的に修正しました。
(2017/10/08)

【概要】
徳島県にスタジオを持つアニメ会社ufotableのスタッフによって徳島新聞で連載されている企画、「おへんろ。」。2014年より四国遍路開基1200年記念番組として、こちらを原作としたアニメと実写の融合作品「おへんろ。〜八十八歩記〜」(公式サイト)が製作され、各局にて放送・配信されてきました。

僕は最初は存在を知らなくて、ニコニコのアニメランキングに総集編回があった時になんとなく見始めたんですが愛らしいキャラクターをはじめとして隙あらば行われる飯テロ、道中立ち寄るお店や施設の方々の興味深い話など魅力が多く毎週素晴らしい癒しを提供してくれる番組でした。
第1話はニコニコ動画GyaO!などで無料配信されているので、興味を持った方はそちらを見ていただければと思います。
(ニコニコ)

http://gyao.yahoo.co.jp/player/10660/v00021/v0000000000000000078/ (GyaO!)


【配信情報】
月額見放題配信
dアニメストア
Netflix

都度課金配信
ニコニコチャンネル
GYAO!
楽天ショウタイム
ビデオマーケット

【CD・DVD情報】
DVD-BOXおよび劇場版BDはufotable関連店舗や公式Web Shopにて発売中です。(「徳島編」のみウェブショップ取り扱い終了?)
高知編・愛媛編にはそれぞれufotable関連店舗特典のCD-Rに「数え唄」が付属とのことですが、2017年現在も付属するかは(申し訳ありませんが)筆者未確認のため不明です。
 
『おへんろ。~八十八歩記~』 DVD高知編 : UFOTABLE WEB SHOP
『おへんろ。~八十八歩記~』 DVD愛媛編 : UFOTABLE WEB SHOP
『おへんろ。~八十八歩記~』夏・私たちも歩いた : UFOTABLE WEB SHOP 

また、詳細未定ながら香川編のDVD発売も決定とのことです。(2017年10月、マチ★アソビより)

主題歌および「数え唄」徳島編を収録した主題歌CDは一般流通されており、各通販サイトでも購入可能です。









さて、ここからが本題。この番組はBGMの評判も良く、「サントラ出ないの?」などの声も割と聞きます。ですが、結論から言ってしまうとまず間違いなく出ません
なんでかと言うと、(恐らく全曲)著作権フリーのBGMを使っているんですね。いやもういろんな人が散々言ってるので今更言うのもアレですけど。とにかくそんな訳でサントラは期待できず、ならばリンクをまとめている方がいたりしないかと探してみるも見つからず…ということで、申し訳程度ではあるけれどこのブログにまとめたページを作っておこうかなと思った訳です。

僕の方でも音源配信サイトやTwitterなどで情報を探したりして見つかった分はこのページに追加していこうと思いますが、見てる方で情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらコメントやTwitterで教えていただけるとありがたいです。

【2016/03/07追記】
楽曲リンクが追記を重ねるうちに見づらくなっているように感じたので、配信サイトごとにまとめる形に変更させていただきました。最新更新分での追加曲には曲名のあとに☆を付けて区別がつくようにしておきます。
「こうしたほうが見やすい」という意見がありましたらコメント等でお伝えいただけると幸いです。

では、以下は楽曲ページへのリンクです。

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SparQlew『You’re My Valentine』【豪華盤】パッケージクレジット

LACM-34509/2024年2月14日発売

【公式サイト商品ページ】

kiramune.jp

【トラックリスト】

<CD>

01. You're My Valentine

02. Antitrust xx

03. ハジマリノソラ -5th Anniversary-

<Blu-ray>

01. You're My Valentine (MUSIC CLIP)

02. Making of "You're My Valentine"

03. TRAILER

【楽曲クレジット】

Tr.1 You're My Valentine

作詞:喜介

作曲:YAMATSU

編曲:家原正樹

Background Vocals:門岡加織, 笹倉かな

All Instruments & Programming:家原正樹

Tr.2 Antitrust xx

作詞:石岡遼太

作曲:本田光史郎

編曲:倉内達矢

All Instruments & Programming:倉内達矢

Tr.3 ハジマリノソラ -5th Anniversary-

作詞:こだまさおり

作曲:本多友紀 (Arte Refact)

編曲:渡辺拓也

All Instruments & Programming:渡辺拓也

【制作クレジット】

Performed by SparQlew (上村裕翔, 保住有哉, 堀江 瞬, 吉永拓斗)

Produced by Kiramune Project

Chief Producer:桑園裕子 (バンダイナムコミュージックライブ)

Director:甲 克裕 (Smile day'S)

Artist Management:川本美由紀 (劇団ひまわり)

松浦まり (Digital Double)

髙橋圭介, 元木優花 (ラクーンドッグ)

 

Assistant A&R:堀 向日花 (バンダイナムコミュージックライブ)

 

Creative Producer:家城賢太郎 (バンダイナムコミュージックライブ)

Creative Coordinator:山下真央 (バンダイナムコミュージックライブ)

會田優花 (バンダイナムコミューシックライブ)

 

Promotion:中邨剛也 (バンダイナムコミュージックライブ)

 

General Producer:黒田 学 (バンダイナムコミュージックライブ)

 

Recording Engineer:セガワ ロク (studio MSR)

Recording & Mixing Engineer:星野孝文 (Climbers)

Recording Studio:MSR lab

Higashi-Azabu Studio

MIT STUDIO

Splash Sound Studio

Splash Audio Suite

 

Mastering Engineer:茅根裕司

Mastering Studio:Sony Music Studios Tokyo

 

Hair & Makeup Artist:福島加奈子 (ごほうび)

氏川千尋

佐藤健行 (HAPP'S.)

川又由紀 (HAPP'S.)

Stylist:後藤泰治 (SMB International.)

 

Art Direction:三浦憲吾 (BAVIC)

Design:平松芽生 (BAVIC)

Photographer:平野タカシ (MEMENT Co.,Ltd)

 

[Music Clip Staff]

Producer:山口元基

Director:福居英晃

 

Cameraman:石川翔太郎

Lighting Director:石垣達也 (童夢)

Prop Stylist:中込初音

 

Hair & Makeup Artist:福島加奈子 (ごほうび)

氏川千尋

佐藤健行 (HAPP'S.)

川又由紀 (HAPP'S.)

Stylist:後藤泰治 (SMB International.)

 

Production Manager:越田康裕

Production Staff:麦井昴輝, 掃部関ゆい

Production:fortississimo inc.

 

On-Line Editor:石渡右京 (Twinkleland)

MA Mixer:五十子承一 (Twinkleland)

 

[Blu-ray Staff]

Menu Design:小川奈美 (JVCKENWOOD Video Tech Corporation)

Blu-ray Authoring:鈴井崇晴 (JVCKENWOOD Video Tech Corporation)

Blu-ray Video Encode & Studio Coordinate:辻井 潔 (JVCKENWOOD Video Tech Corporation)

話数単位で選ぶ、2023年TVアニメ10選

 アニメブロガーの年末恒例記事、2年連続3度目の参加です。集計は「aninado」さんが行ってくれるとのこと。
 選出ルールは以下の通りです。

ルール
・2023年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。


* * * * *

【選出話数】(放映時期別五十音順)

選評は以下に続きます。
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2023年の楽曲10選(+声優アーティスト楽曲大賞2023)

はじめに

 SpotifyYouTubeのプレイリストを貼っておきます。曲順は通して聴いた時の並びを意識しているつもり。

 配信無し楽曲の関係上、Spotifyは8曲・YouTubeは9曲となっています。

Spotify

open.spotify.com


YouTube

www.youtube.com


* * *

 目次

  1. こっから/SixTONES
  2. ソラトレイト/岬 なこ
  3. Mandala/青山吉能
  4. 命の続き/22/7
  5. ニューサンス/sajou no hana
  6. Sheer Shimmer Summer/井口裕香
  7. Dear Shine Sky/吉武千颯
  8. Delightful Party/愛本りんく(CV:西尾夕香)、山手響子(CV:愛美)、出雲咲姫(CV:紡木吏佐)、瀬戸リカ(CV:平嶋夏海)、青柳 椿(CV:加藤里保菜)、桜田美夢(CV:反田葉月)
  9. はじまりの歌/早見沙織
  10. 忘れないでいてね/WEST.

番外:声優アーティスト楽曲大賞2023

  1. 愛さずにはいられない/入野自由
  2. ドラム式探査機/田所あずさ
  3. sugar/伊東健人

総括

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2023/12/23 『22/7 Character's Theater 2023』を見た

 2021年からキャラクターによるバーチャルライブに切り替わったナナニジバースデーライブ。3度目となる今回は「Character's Theater」と題し、舞台形式でのバーチャル公演となった。

 22/7(キャラクター)のツアー中、とあるきっかけで瀬良が記憶を失い……というあらすじで、ツアーや番組(計算中)の収録、ライブリハという形でバーチャルライブを挟みつつ舞台裏の物語が進行。台本進行のシーンは「キャラクターたちの素」と見るべきか「キャラクターたちが(劇中の観客に向けて)行っている舞台演劇」と見るべきか若干悩ましいけれど、ヘッドセットを付けていたり場面転換でセットが入れ替わっていたりするのを見ると後者なのかな?アニメよりは計算中の延長に近い温度感だったけど、それでもキャラクター軸のドラマが見られるのはやっぱり嬉しい。なんせ今回は斎藤ニコルさんが出ている!「海外でドラマの撮影中」という形だったので出番こそ少なかったけれど、アニメニコル特有のあの最高にカワイイツンツンした態度の声が聞こえてきた瞬間飛び上がって喜んでしまった。前述のとおりあくまで舞台というテイではあるものの、2023年も終わりに近いこのタイミングで新規の公式ニコみう供給があることに感謝しかない。最後の曲ではライブパートにも参加してくれて、やっぱり自分は斎藤ニコル推しなんだなということを改めて確認できた。もちろん、詩ちゃんが着実に復帰しつつあることそのものも嬉しい限りだ。

 演出面に目を向けると、ライブパートではステージ上での衣装替えや演者のワープなどバーチャルライブ特有の演出を駆使しつつ、舞台パートではセットや出演者の「出ハケ」をしっかり描くあたりがバーチャル演劇の面白いところだと思う。本来バーチャルなら場面切り替えもある程度自由に行えるだろうけど、場所の変遷をセットの入れ替えで表現するのが舞台の魅力の一つだから、敢えて制限を加えることで再現するっていうのが粋だよね。中盤、紅白曲を披露するタイミングで曲入りと同時にセットが転換されて、場面もツアー中のライブシーンに切り替わるところがお気に入り。それと、1部と2部では同じ時間軸の話を別の視点から描いていたけど、明確に分岐する前の共通パートの中にも公演によって異なるアドリブパートがあるのも舞台っぽくて好きなポイント。

 キャラクターによるTVバラエティを5年やり続けているのは明確にナナニジの強みであり、そこで培った技術等々がこういう形で活きるのは素敵なことだと思う。気が早いけど、来年のキャラクターライブも楽しみにしてます。

プリティーシリーズ #ウィンターライブ2023 に行った

  • オフィシャルレポート(昼の部)

www.animatetimes.com

 

 恒例化して久しいプリティー冬ライブ。今年は最多出演人数をさらに更新し、3時間と長丁場の公演に。シリーズをまたいだコラボや出演者全員で歌う書き下ろしの全体曲もあり、夜公演の最後にはビッグな特報もあり。いつもよりも合同ライブの旨味が感じられ、2024年のプリティーシリーズに期待をさせるライブだった。

ライブ全般

 今年はメインステージのほかに3ヶ所のサブステージがあり、それらを繋ぐ花道でアリーナ席が十字に切られるような構成が特徴的だった。例年以上にキャストが客席に近づく構成で素敵……だったのだけど、花道部分はレッドカーペットが敷かれているのみで、高さが客席と同等だったのが非常に惜しい。花道寄りの席の満足度はすごかっただろうけど、アリーナ内側の席だと極端に見にくかったんだよね……席による当たり外れが大きすぎるので、そこは素直に高さのあるステージにしてほしかった。プリフェスの時とか、コロナ前のウィンターとかは普通に複数ステージできていた気がするので、今後はその形が良いなあ。

 セットリストに関しては、今年ははっきりブロック分けがされていたのである程度順に追う形で振り返っていく。

プリマジ

 トップバッターはプリマジチーム。『ワッチャ!プリーズ!マジック!』で盛り上げてから、そのまま全員でステージ各所に散らばりながらソロ曲を続けて披露した。先に述べた通り今年は客席に近づくことが多い構成だったのだけど、プリマジのライブに合わせるとフロートタイムを彷彿とさせるな、と思った。曲数のバリエーションがどうしても少ない中で、前回までと印象を変える上手い見せ方だったと思う。ソロ曲が続く間もみんなを見られるのが嬉しい。昼夜共に上手側にいたので、イワナイ』で相良みるき殿から爆レスもらって満面の笑みの鈴木れもん氏が見どころだった。みるれも!

コラボ①:ゴーゴー・マナマナーズ

 プリマジスタ達の呼び込みを受け、飛び出してきたのはマナマナ3名……と、マスコッツ!コラボがあること自体は事前にフラグを建てていたけど、わりと早い段階で作品跨ぎの交流が生まれてワクワクの導入だった。MCに定評のあるマスコッツと、朗読劇の勢いそのままに大暴れだったマナマナチーム(特にチムム)の掛け合いは流石の一言で、初のシリーズまたぎコラボに相応しい組み合わせだったんじゃないだろうか。夜の部で小池みゃむ氏と山下七海ッCHUが向き合ってるときになんかニコニコしてるな?と思ったら、その後のMCで七海ッCHUからのファンサがあったとツッコミがあったのが面白かった。

 ただ、これも欲を言うとパフォーマンスでのコラボ感がさらに強くなるともっと嬉しかったな、というのはある。今回はそれぞれコラボ相手のチームの時にバックダンサーとして踊っていたけど、できれば一緒に歌ってほしいし、それでなくてもある程度並んで踊るような形だとコラボの旨味がさらに出るんじゃないかな*1。そこは今後のプリティーライブに期待したいポイント。

プリチャン

 マスコッツに続くパフォーマンスはご主人様、ということでプリチャンチーム。個人的にイチ推しのタイトルだからというのもあるけど、やっぱりプリチャンは楽曲やライブ構成のセンスが良い。立て続けの楽曲披露、そしてキラッツ/メルティック/リングマリィは昼夜で楽曲を変えるなど、シンプルに音楽の魅力で勝負していたように感じる。結果としてプリライブ特有のコントぶりがあまり味わえなかったのは残念だった気もするけど、そこはハイスクールが始動したらまた変わるんじゃないかな。夏のワンマンで初披露になった新衣装も改めて使用され、2023年のプリライブの締めくくりに相応しいパートだった。

 ただ、ひとつだけ注文をつけるなら(こんなん多いな……)『ファイナルイルミネーション』はやっぱり4人でやって欲しいなあ、とは思う。キラッCHU含めた4人のキラッツで歌ってこその「一緒なら最強」なので。

コラボ②:夢川きょうだい

 コラボパートその2は夢川兄妹。意外にも2人揃うのは久しぶりで、21年のプリパラオータム以来、ウィンターライブだと……2018年以来!?のはず。というわけで、期待に応える形で筐体曲の『夢川きょうだいのクリスマスメドレー』が披露された。よく聞いていた曲なのでライブでも見られたのが嬉しいし、ライブに合わせて細かいところでアレンジが加わっているのも良かった。「さっきからユメユメ……うるさいぞ!」の言い方がやわらかくなってたりね。

プリパラ(女子プリ)

 プリパラチームはやっぱり手数が多いのが魅力。基本的にどのキャラも複数の曲があるしいざとなれば新曲も作れる(?)ので、いろんなセットリストが組めるのが強みだなあと思う。発声OKの『ゴー!ゴー!ゴージャス!』は久しぶりだったので、「V!I!P!」も「VIP!セレブ!」も楽しくやることができた。

 一方で、快打洗心じゃなくて以心伝心だったのが少し残念だったのは浸透度合いの違いに他ならないので、本当に早く音源化して欲しいところ。

プリパラ(男プリ)~コラボ③:WITH × レオナ

 久しぶりの参加になったWITHだけど、やっぱり華もあるし貫禄もついてきたし、めちゃくちゃ良いアイドルだな……と再確認。昼の『ALWAYS WITH YOU!!!』にはマイベストプリライブとして印象的な2018ウィンターを彷彿とさせる楽しさがあった。夜の部では『好きにしてI-I-Z-E』=>『darkness soul』=>『チョコレートアイスクリーム・トルネード』という代表曲3連発ですっかりテンション爆上がりになってしまったし、やっぱり男プリの楽しさは他のコンテンツではなかなか得難い栄養素だ。

 そして、今回のライブ最大のハイライトだったWITHとレオナの"男プリ"コラボ!さすがはi☆Risと言わんばかりのフルダンスに、ばっちり(中の人的に)女声ヴォーカルでのソロパート……これこそまさに旨味が完全に出し切れていた素晴らしいコラボだった。レオナの「頼っていいよ 俺には」、たまんないね……。

アドパラ

 分け方的にはここはアドパラ……でいいのかな?流石現行作とあって、新要素が多いブロックになった。ガァルマゲドンの新コーデもさることながら、サプライズだったのはポォロロ氏の初登場。キャスト的にはもちろん(みらいとして)参加済みのはやまる先生なんだけど、ポォロロとして考えたら告知無しのシークレット参加なんだよね。ウィンターライブは当日の朝にTVで初オンエアされた曲を披露する、なんてこともままあったけど、今回はついに公開前のエピソードから新曲を持ってくる形になった。あまりちゃんとポォロロ氏の2人が並んだ時に生まれる暖かな空気が反映されたような、初披露でもしっかりと観客の心に沁み込む良い曲だったね。

ラストスパート

 プリマジ、プリチャン、プリパラと一通り作品ごとのブロックを終えると、最後は作品にとらわれずのラストスパート。相変わらず『奇跡の降る』の振り付けは異様に可愛いな……とか、『Brand New Girls』がプリチャン代表として上手くハマっているな……とか、いろいろ言いたいことはあるけれど何より良かったのはやっぱり『I FRIEND YOU!!』、特にバック映像。1タイトルごとに大きく印象を変えるのがプリティーシリーズの特徴だけど、全てを貫く魅力の一つがタツノコCG班だと思っているので、CG映像を使われるとグッとオールスターの魅力と歴史を感じるなあと……そのままオールフレンズ版にアレンジした組曲が聴いてみたいななんて贅沢な願いを感じさせるくらい、シリーズファンとしては感無量の時間だった。

 合同ライブの締めくくりに全員披露が定着していた『Make it!』だけど、今回は主人公5人によるパフォーマンス。以前に4人での披露はあったけど、今回はあまりっぴーもあまらず参加できたのが「アドパラの主人公」という立ち位置を明確にしていて嬉しかった。そして、Make it!をこの位置に持ってこられた理由のひとつがついに登場した書き下ろしの全体曲『FRIENDSHIP PALLETE』プリマドンナのように各作品のフレーズが散りばめられたりはしていないけど、逆に言うと「これから先」を見据えた楽曲なんだなと感じられた。「プリティーシリーズの曲」としてこれからも歌い続けて欲しいし、耳に馴染ませるためにも早めに音源も出してくれると嬉しい。

おしらせ

youtu.be

 プリマジスタジオ・ハイスクールプリチャン・アドパラと各タイトルに発表ごとはあったのだけど、それら全てを吹き飛ばすインパクトを持ったビッグサプライズが夜の部終演後に流れた特報=プリティーシリーズ新作始動!もちろん"いずれ""何らかの形で"の再開に期待はしていたのだけど、まだしばらくは充電期間だと思っていたので予想よりも早い再開に心の底から喜びがあふれ出た。まだまだ情報が少ないので蓋を開けてみればガッカリ、の可能性はゼロじゃないけど、まずは開けられる蓋が出てきたことを素直に喜びたい。

 ライブイベントもこれまでは実質「どんどん人が増えていったプリパラのライブ」だったけれど、繰り返すように今回は「プリティーシリーズの各タイトルが集まる冬の合同ライブ」の側面が強かったように思う。コラボとか、全体曲とかね。2023年は各タイトルでの単独イベントをやった後にウィンターがあって良いバランスだなあと思っていたけど、来年以降も新シリーズを交えて「プリティーシリーズ」が盛り上がっていったらこんなに嬉しいことはない。先への期待を胸に、まずは来月の続報を楽しみに待っていようと思う。

*1:今回配信は見てないからわからないけど、現地モニタだとコラボ相手のダンスはあまり抜かれてない気がしたのが残念

Sexy Zone『人生遊戯』パッケージクレジット

【初回限定盤A】JMCT-19025

【初回限定盤B】JMCT-19026

【通常盤】JMCT-15008

2023年12月13日(水)発売

【公式サイト商品ページ】

topjrecords.jp

【トラックリスト】

初回限定盤A

<CD>

1. 人生遊戯

2. SNOWY BREEZE

3. SNOWY BREEZE -Inst-

<DVD>

・「人生遊戯」Music Video

・Making of「人生遊戯」

初回限定盤B

<CD>

1. 人生遊戯

2. Forever Yours

3. Forever Yours -Inst-

<DVD>

・特別企画「Sexy Zone イントロ曲フリドン!」

通常盤

<CD>

1. 人生遊戯

2. Wishing for the better day

3. 人生遊戯 -Inst-

4. Wishing for the better day -Inst-

【楽曲クレジット】

人生遊戯

作詞:渡辺拓也, 真崎エリカ, 徳山優, 深川琴美, Komei Kobayashi
作曲:渡辺拓也
編曲:CHOKKAKU
Rap詞:菊池風磨

SNOWY BREEZE

作詞:CLAUDE S.
作曲:Taro Takaki, Christofer Erixon, Jacob Watson
編曲:Taro Takaki, Yu Kawakubo

Forever Yours

作詞:竹縄航太
作曲:Andreas Oberg, Maria Marcus, Fredrik Thomander
編曲:Fredrik Thomander, Andreas Oberg

Wishing for the better day

作詞・作曲:Kiyoki, B33G, HAMR
編曲:B33G, HAMR

【制作クレジット】

記載無し