しちさん21 (hatena)

アニメや特撮系を中心に、楽曲・映画・イベントなどの感想を書きます。

【アニメ・特撮感想】2018/11/11 ニチアサ感想〜HUG・ジオウ・ルパパト・プリチャン〜

 というわけで本日は『キラッとプリ☆チャン』より、白鳥アンジュさんのお誕生日。おめでとうございます🎉
 そんな11/11のニチアサはいつものプリキュア〜プリチャンリレー。

HUGっと!プリキュア
 もう終盤ですねー、というのをひしひしと感じる回。プリキュアは諦めない!」の推しっぷりにつぼふみさんオーラを感じましたね(ドリームスターズの時に宮本さんを押し切って雨を降らせたエピソードを思い出しながら)。
 しかし個人的にはプリキュアはここ数年このくらいの時期からなんとなく流し見になりがちで……。今年は一応ここまで全話見られてるので、できれば最後までついて行きたいと思います。


 オーズ編後編。変身こそありませんでしたが、映司くんは客演としてはなかなかに「らしさ」があったような気がします。その辺りはサブ脚本に定評のある毛利大明神の手腕か、はたまた演じる渡部さんのこだわりもあって故か。まさか紛争地域の少女を2018年にまた見ることになるとは思いませんでした。それとこれは褒め言葉として受け取っていただきたいのですが、ソウゴくんは本当にニヤニヤしてて気味が悪いですね。「やっぱ王になるとか言ってるやつは違うなー」という雰囲気がバッチリ出ていると思います。……いやホントに褒めてるんだって!真面目な言い方でいえば「浮世離れ」って感じかな?
 映像面では、CG戦闘も印象的でした。キャプテンゴーストに続いてキャッスルドラン……タイムジャッカーはオカルト系ライダーが好きなようですね(純粋な目)。タイムマジーンにライドウォッチをそのまま付けて顔をすげ替えるのはダッセェ!と思いつつもなかなか面白いデザインだったと思います。
 そしてNEXTレジェンドは野岳さん演じる紘汰さんが登場!鎧武編がくることはYouTubeのダイジェスト動画で公開されていましたが、誰が出演されるのかは伏せられていたのでうれしいサプライズでした。予告には戒斗さんも登場しており、こちらも楽しみです。

 スーパールパンレッド登場回。ザミーゴさんは夏場おやすみみたいな感じになったので、暑いのがダメだったのかもしれませんね。……という冗談はさておき。今回すごく良かったのは、何をおいても初美花と咲也のやりとりだったかなと思います。快盗組はそれぞれ自分の大切な人を取り戻すために戦っていて、まあメタな言い方をしてしまえば敵との間にドラマのある人たち。反面、警察組はあくまで仕事で戦っているだけの、言ってしまえば部外者なわけです。でも、そんな部外者だからこそ救いの手を差し伸べられることもあるんじゃないかと。今回はあくまでちょっとしたアドバイスではありましたが、そんな期待も持てるいいシーンだったなあ……と思います。群を抜いてノーテンキな咲也なのがまた良かったですね(笑)。

 「変人がくるのねーはいはいデザ7デザ7」とか思ってたら、想定外に重要回。桃山パパの影がチラリと見えたわけですが、「えぇ〜、パパ帰ってきてたの!?だったら残っててくれれば良かったのに!」みたいなみらいとひかりの反応に桃山家の日常が垣間見えてすごく……すごく良かったですね。今週はプリチャンの「地に足のついた」部分が良く出たエピソードだったと思います。一方で、コンテは我らが『プリパラ』監督・森脇真琴さん!シナリオを引き立たせるかわいくて愉快でハチャメチャな画面作りがとても楽しかったです。
 そして、相変わらず当然のようにキラ宿にいるキラキラのお姉さん。もう結構な頻度で顔を合わせていますし、キラッツとも普通に仲良しになってるのが素晴らしくいいと思います。というか今さらだけど、この人すげーかわいいな!落し物回もそうでしたが、お茶目で捉えどころのないフワッとしたテンションにキュンとしてしまいます。作詞をするキラッツにアンジュとあいらを重ねて見守るシーンもえもかったですね……アンジュさんにも、普通の女の子からプリ☆チャンアイドルとして成長していくドラマがあったんだろうなと思うと感じるものがあります。「アンジュさんからキラッツへ受け継がれるもの」というような布石もこのところ多くなってきましたので、それを受けてどうなるか、1年目終盤の展開も楽しみ。じっくりと噛み締めたい良エピソードでした。