しちさん21 (hatena)

アニメや特撮系を中心に、楽曲・映画・イベントなどの感想を書きます。

【アニメ・特撮感想】2018/11/25 ニチアサ感想〜HUG・ジオウ・ルパパト・プリチャン〜

なにかと驚きのニュースが多く、次番組への切り替えが大変だった今日のニチアサ。気を取り直してそれぞれ感想を……


HUGっと!プリキュア
クライマックスの個人回ローテーション、今回はえみるのターン。あまり行儀のよくないことかなとも思いつつ、シリーズ構成が坪田文さんであることや「未来へ時間を進めること」というテーマなどからHUGにはプリティーリズム・ディアマイフューチャーを重ねている部分があるのですが、そういう意味では別れを前に立ち止まってしまう今回は「ワガママみあ 前代未聞のドタキャン騒動」を思い出したり。とはいえ、当然ながらえみるはみあではありませんし、あちらとはまた違った話運びになっていたと思います。えみる視点で話を進めつつ、最後にはルールーや他のみんなの気持ちも爆発させたのが良かったですね。終盤の別れについて、このタイミングで一度向き合った話を挟むのは布石としても役立つんじゃないかと感じます。
そして、次回はほまれのターン?8話へのアンサー、アンリ回になりそうですね。シナリオも引き続き坪田さん、絵コンテは菱田正和さん再登板の予定だそう。予告では謎のプリキュア……のようなカットもチラリと見え、その辺どうなるのかも気になるところです。


鎧武編後編の第12話。「2人のソウゴとそれに振り回される(?)ツクヨミ、ウォズ」という部分にコミカル要素も目立つ回でしたが、SEなど演出の付け方はちょっとクドいようにも感じたり。この辺は特に近年ずっと感じてはいるのですが、メインターゲット層に受けていればそれでいいかなとも思うので私からはなんともコメントしづらい部分でもありますね。一方、工場でのアナザー鎧武との対峙なんかはピリッと痺れる空気を演出していて、この辺りは期待のホープ堀内監督の面目躍如といったところでしょうか。ツッコミを入れるツクヨミさんもさりげなくも可愛らしくて良かったと思います。
鎧武からのレジェンドキャスト2人は話のギミックのなかで若干おいてけぼりになってしまった気も。神紘汰さんも最終的に改変の波に飲まれてしまったのはなんだか寂しいですね……とはいえ、ソウゴに力を「託す」感じはこれまででいちばん出ていたとも思いますし、冷静に考えると何もしてないのに(笑)揺るぎない自信を持ち合わせている戒斗さんも、あれはあれで懐かしかったです。

そして恒例のNEXTレジェンドは事前情報にもありました通り、西銘駿さん演じる天空寺タケルが登場!大天空寺にて当時と変わらぬ孫みスマイルを見せてくれました。私は仮面ライダーゴースト大好き人間なので、次回からのゴースト編は期待MAXです。……しかし、ちょうどBlu-rayの切れ目だろうから1巻2巻両方買わないとっぽいなぁ(苦笑)。

そしてそして、次回予告はさらに情報量マシマシ。仮面ライダーディケイドより、仮面ライダーディケイド/門矢 士役:井上正大さんのご出演が発表となりました!『ジオウ』と同じく記念作ということや、その設定からも登場の形が注目されていたディケイド。クールの切り替わりにて満を持しての登場となりました。各種サイトでの情報によると、敵……というかタイムジャッカー側に絡む形での登場のこと。こうした使い方ができるのもディケイドならではですね(笑)。また、ゴースト編だけでなく15話以降にも出演との記述も。準レギュラーになるのかゴースト編の次がディケイド編なのかはわかりませんが、今後の『ジオウ』にどう関わってくるのか、こちらも楽しみです。


つかさ先輩と透真が異世界に!という予告でしたが、個人回というよりはVSデストラの前編、という感じかな?戦う相手も幹部が中心になってきましたね。あまり後ろが詰め詰めにならないように、というのもあるのでそろそろ倒してほしいところ。快盗バレの伏線もいよいよ本格的に貼られだし、終盤への突入のキッカケとなるエピソードにも感じます。例年通りならこの後はクリスマスロボ戦やって年末年始で日常回を挟んでからクライマックス、という予想になりますが、ひとまずは来週が気合の入ったエピソードになりそうなので楽しみです。
そして、提供帯ではサラッと『Vシネクスト ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャーの製作が発表されました。20年近く続いていたVSシリーズの流れが昨年途絶えてしまったのは実に残念だったので、この復活は素直に嬉しいところ。Vシネ枠に戻ってしまってはいますが……こちらについても続報が楽しみですね。


16話の回想でチラ見せされていたユヅルの友人、男子プリチャンアイドル『アローズ』登場。実質的に新キャラなわけですが、いつもの面々に負けず劣らずキャラが立ってるなあ……と。青葉兄妹との距離感も「昔なじみ」といった雰囲気がしっかり出てましたね。配信対決の「何やってるんだろうこの人たち」感には若干プリパラ時代を思い出したりもしました(笑)。
ライブ担当はまあ当然キラッツになるわけですが、「よしライブするか!」「いやこれキラッツの番組だし」とワンクッション置くことでちょっとした笑いに繋がってるのが良かったです。今回はお預けとなりましたが、シリーズの歴史的にもいずれ彼らのライブは見てみたいところ。キャストは浦田わたるさんに天月さんと、歌い手の方々……なのかな?そちらの方面の文化に疎いので詳しくはわかりません(スタミュとかアプモンとか歌ってた人たちという印象)が、聞いていて特に違和感もありませんでしたしこれまでとは違ったファン層へのアプローチにもなりそうなので、これも良いんじゃないかなぁと思います。

そして次回は兵頭さん曰くエピソード0的な過去回とのこと。果たしてどんな回になるのか、楽しみです。