本日「#スクールアイドルミュージカル 」大千穐楽を迎えました。
— 『スクールアイドルミュージカル』公式 (@sim_LoveLive) 2023年1月29日
全17公演、一つとして同じ舞台はなく、一期一会。「いま」だけの最高の空間を、皆様と共に作ることができました。
本当にありがとうございました。
今回お会いできた皆様、そして、まだお会いできていない皆様と(続く→)#lovelive
また最高の空間を作るために #みんなで叶えるSIM で、想いを届けてください。
— 『スクールアイドルミュージカル』公式 (@sim_LoveLive) 2023年1月29日
キャスト・スタッフ拝見いたします。皆様のお声があれば、再演をはじめ叶えられる物語があると信じています。
これからも #スクールアイドルミュージカル への参加と応援をよろしくお願いします!「約束」です! #lovelive pic.twitter.com/f09rWixspv
作品内容についての感想は東京公演の時にブログを書いているので細かくは割愛するけど、何度見ても「特別な子じゃなくても、やりたければやっていいのがスクールアイドルだ」という力強いアマチュアリズムのテーマに心を打たれてしまう。『ゆめの羅針盤(コンパス)』のシーンでまた泣いてしまった。「それがスクールアイドル」という歌詞の直球の力強さはミュージカルならではだけど、その精神性は全てのスクールアイドルに通じるものだと思う。SUNNY DAY SONGと並んで、シリーズを貫き通せる魅力を持った名曲。
大千穐楽ならではのポイントを言うと、まずは文字通りのスタンディングオベーションが起こった。普段から舞台に行くわけではないので見よう見まねではあったけど、賞賛の気持ちがステージの上やその向こう側に伝わっていたら嬉しい。終演アナウンス後もしばらく鳴り止まず、劇場スタッフから制止が入るほどに続いた割れんばかりの拍手がこの作品の評価を表していると思う。それから、最後のルリカたちの挨拶のタイミングでは観客と歌のやりとりがあった。心の中で歌って、ということだったから実際に声を出したわけではないけど、きっとみんな「全力の君を助ける」気持ちでいっぱいだったと思う。ちょっとした、でも嬉しいサプライズだった。
本日をもって一旦幕は降りるけど、今後はまず音楽アルバムのリリースが決まっている。ゆめの羅針盤を筆頭に、あの曲やこの曲がいつでも聴けるようになると考えると楽しみでしかない。それから、冒頭引用したツイートでオフィシャルから「今後の展開」に向けて前向きな言葉が出てきたのは大きいと思う。今改めて考えると、個人的には第2弾公演(続編ミュージカル)が決まるのがいちばん嬉しいかな。やっぱりこの作品の魅力を最も引き出せるのはミュージカルという媒体だと思うし、今回とはまた違ったキャラクター(椿メインだった今回と対照に滝桜メインでもいいし、大胆に行くならまた新しい学校というのもアリかもしれない)にスポットを当てた新しい物語の誕生に期待したい。もちろん、さらに魅力を広げるためだったり、また違った魅力を引き出すための「再演」も嬉しい選択肢のひとつ。
それから、今回の好評を受けてラブライブ!としても「全く新しい学校の物語を描いた作品」に果敢にチャレンジして欲しいな、と思っている。コミックとかノベルとか、色んな媒体でスクールアイドルの世界を広げて欲しい。まあこれは繰り返し言ってることなんだけど、それだけ期待したいということで!