2023/07/25 Twitter改めXアカウント、解凍
Twitter凍ってました
7/23にTwitterアカウントが凍結されて、25日の朝方に解除された。ちょうど凍っている間にTwitterはXになったらしい。
「アプリでの閲覧数上限の到達後にブラウザで見続けてると凍結される」みたいなツイートを以前見かけていたので、それかな?と思って謝罪文とともに異議申し立てをしたのだけど、自分以外にも凍結が多数発生して似たようなタイミングで解除されたらしいのであまり関係なかったかも。謝り損だあ
アカウントは戻ったんだけどイマイチ凍結の理由がはっきりしなかったり、ブックマークやn万件あったいいねがまるっと消えてしまっていたりで、なんだかまだ不安定な気もしている。しばらくはほどほどを意識しながら使う方が良いかもしれないなあ。閲覧数上限もあるし。
Threads始めてます
ところで、もう少し長く使えない可能性も考えてたので、昨日からThreadsも動かしてみている。元々インスタのアカウントはあったので、こっちも取得だけしてあったんだけどね。
Threadsは良くも悪くもMetaがバックにいるので、公式アカウントの移行が(比較的)進みやすいんじゃないかという点で移行先SNSの中では期待が高い。投稿する分にはTwitterとさほど変わらない感覚で使えそうなので、後は見る側の機能が整ってくれば十分に戦えるんじゃないかな。まあ中央集権型である以上、今回のTwitter事変みたいなことが起こる可能性はゼロじゃないけど。
なんにせよ、あまりSNSに振り回されないように安定した情報収集ができるようになってほしいところ。「スーパーアプリXがかつてのTwitterくらいにはユーザフレンドリーな運営をする」「Threadsの機能が充実したころに公式アカウント大移動が起こる」「どこかしらの業界が一念発起してMisskeyあたりに宣伝用インスタンスを立ち上げる」の3パターンを1:6:3くらいの割合で期待している。
2023/07/22 Sexy Zone『 #SZ_Chapter Ⅱ』 に行った(※セットリスト言及あり)
横アリ2日目の昼公演に行ったのだけど、終演しました系の投稿が特に無いので初日にあったらしいドームツアー告知をペタリ。めでたいね。
さて、アルバム『ChapterⅡ』を引っ提げた今回のツアー。アルバム全体としての印象は盤の時点である程度あったけど、ライブを経てひとつひとつの楽曲の印象がより濃いものになったかなという気がする。細かいところだけど、披露中の曲タイトルを出してくれたのもありがたかった。タイトルと曲が紐づかないことが割と多いので……
アルバムをツルっと聴いたときにアグレッシブな曲調が印象に残ったのが「EXTACY LUV」と「BUMP」の2曲だったので、BUMP始まりがまず嬉しかったポイント。その流れで「極東DANCE」が早めに来たのもとても良かった。自分が初めて買ったSZのアルバムなので、やっぱり『POP×STEP!?』は思い入れが深いんだよね。オープニングの選曲でグッとテンションが上がって、そのまま楽しくライブに入っていくことができた。
ライブで良さがグッと増したのはいろいろあるけど、いちばんは「Take A New Step」かな。センターステージがせりあがったことで死角に入っちゃったなーと思ってたら四辺が全部モニタになって、どの方向から見ても本人1人+映像3人になるという演出も面白かった。さすが上手い使い方してるなあと思ったね。
後半では9月発売のニューシングルから、「本音と建前」「Try This One More Time」も披露された。椎名林檎提供の「本音と建前」はSZ的には新しい路線でありつつ、グループのカラーも出ているのですごく良いコラボレーションだなと。「Try This~」は既に映画サイドからのショートMVが公開されていたけど、ビーストウォーズ視聴者としては「WAR WAR! STOP IT」のリスペクトがやはり嬉しい。他のc/wもなにやらタイアップがありそうで、発表・発売がさらに楽しみになった一幕だった。先述のドームツアーと合わせて、Sexy Zoneの第2章の広がりに期待したい。
キラッとプリ☆チャン #プリチャンファンファーレ 2023 感想
\\🎺満員御礼📯//
— 「プリティーシリーズ」公式 (@PrettySeriesPR) 2023年7月15日
お楽しみいただきました全ての皆様、
誠にありがとうございました✨
大ボリュームのセトリでお届けしました❣
感想は #プリチャンファンファーレ でお待ちしてます✎
30日(日)まで見逃し配信も✨
連休中もお楽しみ下さい❣
配信チケット発売中▼https://t.co/1QmF34JaFi pic.twitter.com/M3AtqF7KNc
「プリ☆チャン」単独タイトルでのライブイベントは『Hello! プリ☆チャンワールド』(2020)『Welcome to プリ☆チャンランド!』(2021)に続く3回目。プリチャンランドが既にアニメ最終回後&有観客での公演だったので今回の売りというかトピック的なものは何かあるだろうか、と思っていたけど、そういえば発声可での単独は初だったね。過去の2公演同様、楽曲の魅力も作品の魅力もしっかり引き出す良いライブイベントだった。
セットリストとか演出とか
ハロプリの時のセットリストが「大きなサプライズはなくとも期待するポイントはしっかり押さえて、かつ予想よりも少し上を行く」ものですごく好きだったのだけど、今回もその時の印象に近い満足度だった。1期から3期まで時系列に沿って進めていくのは5周年の記念にもふさわしいし、何よりミラクルスター6人をライブの軸として全編に散らしながら配置できるのがとても良い。あと、出演者全員での「ドリーミング☆チャンネル!」で終わるライブが見たいとず~っと言ってきたので、それが今回叶った*1のが本当に嬉しい!ユニット曲も全員歌唱主題歌も、昼夜合わせてとかではなく1公演で全シーズン分が楽しめるつくりだったのも良かったなあ。
各曲の見せ方で最も光っていたのはやはり「プラネタリウムの殻」だと思う。2コーラス目終わりのブレイクをグッと伸ばして、長い静寂を作ってからの再開。音を切った瞬間に会場全体に走った息をのむような緊張感がたまらなかった。発声可能になったライブで敢えて「無音」を演出に取り入れるのが粋な発想だったし、それが(おそらくは)演出意図通りにやり切れたことへの嬉しさもある。なんならそのままアカペラで1パート歌うんじゃないかと思ったくらいなので、いつかはそんな演出も見てみたい。持ち曲が少ない方々はどうしても新鮮さを持たせにくいので、こうして見せ方で工夫してくるのはイブ社長に限らず今後も期待したいところ。
また、キラッツとメルティックの新衣装*2は明確に新要素。ハッピーバルーンコーデもさることながら、リアルに顕現したサイバーキャットコーデがあまりにもかわいすぎて面食らってしまった。というか、あのモコモコの手で変わらずハンドマイクを使ってるのにびっくりする。個人的には、ステージ上での歌パフォーマンスはハンドマイクが最も見栄えが良いと思っているので、とても嬉しかったけどね。
MC
プリライブのMCはキャラクターとしてやるのが定番だけど、今回は台本レベルでのキャラクター感がひときわ強かったような印象がある。チャンネル開始の口上があったのと、出られなかったキャラクターへの言及があったからかな?ライブMCとしてはあんまりガチガチに作りこむより「一応キャラでやろうとしてる中の人」くらいが好み*3なんだけど、これはこれでストーリーを感じてもらおうという意図はわかるし、その気持ちは嬉しい。
ベストMCは物販紹介パート。ニコニコしながら視察にやってきたと思ったら、マスコッツから語尾がうつっちゃう指出イブ社長のゆるふわぶりが本編さながらだった。斎賀さん録り下ろしのソルルボイスもありがたかったな。
今後のプリチャン
お知らせコーナーは資料集&ハイスクールプリチャン続報。と言ってもだいたいミクサライブのスタッフトーク回で言われていた内容なので驚きはないけれど、着々と進行しているのは安心。ミクサライブのときは何も決まっていないと言っていた新キャラも、「銀河さだめ」と名前が発表になった。逆に言うと名前以外はまだわからないんだけど、銀河ということで宇宙ネタで広げていくのかな?とか想像も膨らむ。当然キャスティングもされるだろうし曲もあると思ってるので、それこそ今後のプリティーライブへの登場も楽しみにしていたい。
ところで、プリのライブで恒例の話題(関係者・ファンを問わず)に新曲の要望があるけれど、ことプリチャンに関しては新曲をやるときはいきなりライブでサプライズ披露するより、付随するキャラクターのお話と一緒に出てきてほしい。ユニット別の新曲&ドラマCDみたいな感じで展開が続いたらいいなーと思っていたので、バーチャルミュージカルというのは当たらずとも遠からずなんだよね。もちろん長編1本でどこまでもカバーできるわけではないだろうけど、今後のライブにも活きるくらいいろんな曲が増えたらいいなあ。そしてずっと言ってることだけど、ハイスクールの楽曲も出揃ったら今度こそコンプリートCDBOXの発売を頼む!!
2023/07/08 『井口裕香 バースデーパーティー2023 〜ゆかちンち〜』に行った(ら、めっちゃ注目を浴びてしまった話)
\本日開催🎂/
— 井口裕香 Official / 今年の夏は2ndミニアルバム💛 (@yukachiofficial) 2023年7月8日
井口裕香 バースデーパーティー2023 ~ゆかちンち~🎂
無事、全公演終了しました❗️
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました✨
(ス) pic.twitter.com/5FTaBfCYn4
イントロクイズ事件
個人的にめちゃめちゃビビること(もはや事件)があったので最初に。昼の部トークコーナーで行われた「ゆかちイントロクイズ」の中にハヤテ3期のキャラソン*1があって、出題側以外では(たぶん)会場で自分だけがわかっているという状況が発生した。ハヤテ神のみetc.のキャラソンからアニソンの沼にハマって、そこから井口さんのファンにもなった*2自分なので答えられたのは嬉しいんだけど、なんせ井口さんのイベントは今回が初参加ってくらいで、あんなに壇上と直接やり取りするような心の準備を全くしていなかったので心臓バックバクで……笑。そのあとの会話全然上手くできなくてすみません!なんと流れで取りわけ分だったというTシャツまでいただきまして、本当にありがとうございました!大切にします!あと、昼が楽しかったので夜の部の方も当日券で参加しました!両部ともめっちゃ楽しかったです!
「どこから知ってくれたんですか?」って聞いていただいた件についてもしどろもどろになっちゃったのでここで改めて振り返って書いておくと、作品的には偽物語=>ハヤテ3期&ガルパンあたりが最初だったと思われる。でもお名前自体はそれ以前からいろんなところで聞いていたので、それらが初めてって印象でもなかったんだよね。好きなキャラはあおい(ヤマノススメ)だったりちーちゃん(Lostorage)だったりで、楽曲を入り口にアーティスト活動のファンになっていったという経緯です……と、今更だけれども、あのタイミングで答えられなかったもろもろへの回答でした。恐縮しきりだけど、良い思い出になりました。ありがとうございました!
トークパート
さて、通常通り感想ブログに戻って……まずはゲストに日笠陽子さんを迎えたトークパート。昼の部では日笠さんがMCで、井口さんより先に出てきてもう面白い。昼夜共に全体的にかなり押してる感じはあったけど笑、それでも飽きないくらいに笑いっぱなしの楽しいトークだった。いい意味で生活感があるというか、夜の部なんかは餃子とビール(ノンアル)なんかも出てきて居酒屋トークな感じが若手には出せない(?)味でとても面白かった。とはいえ本当にテキトーにやってたら面白くなるわけもないので、一見自由に喋っているようでもちゃんと楽しいのはやっぱりプロの話術だよなあと思う。意識的にやってるというよりは、自然に身についてくるものなのかなとも思うけどね。ちなみに夜の部でもイントロクイズあったらどうしようってハラハラしてたんだけど、こちらは趣向を変えてWikipedia穴埋めクイズになってたので心穏やかに見られた。壇上で自分のWikipedia読み上げされるの、なんだかこそばゆいだろうなあというのがよく伝わってきたな笑。
あと、ステージ上に何か持ってくる時にだいたい甲さんが出てくるのも面白かった。今回イベントの制作も甲さんのところなんだなーとは思っていたけど、まさかそんなに細かい作業まで直接やられているとは!井口さんのソロ活動では音楽制作に留まらず全般的にプロデュースしているような感じがあって、そこがアットホームな空気にもつながっていると思うし、個人的にも嬉しいポイント。
ライブパート
アコースティック編成で全11曲。前半5曲は昼の部だとギターの佐藤希久生さんとのセッション、夜の部はキーボードの指田フミヤさんとのセッション。前半のセットリスト自体は昼夜共通なんだけど、それぞれでガラッと雰囲気が変わるのがなるほど上手いやり方だなあと思った。フルバンドでのライブもいずれ行ってみたいけど、距離感の近い会場でのアコースティックライブも贅沢で良いよね。井口さんは楽曲の方向性に合わせてガラッと歌い方が変わるあたりがザ・声優アーティストという魅力があると思っていて、かつどの方向でもしっかり仕上がってるのがすごいなあと感じた。楽曲的には、『さらば29』を2023年バージョンで披露した『さらば34』、そこから続けての『GYOZA』がやっぱりひときわ楽しかった。ありがとう佐伯youthKさん!ミニアルバムからだと『Sheer Shimmer Summer』もむ~~~んでの解禁時からかなり面白い曲なんじゃないかと睨んでるので、フル尺聴けて良かったな*3。そして、音源としてはずっと聞き続けてきた『キミのチカラ』。この曲はやっぱりライブのオーラスに持ってくると楽曲の真骨頂が見えてくる。ラララのシンガロング、楽しかったなあ。
それから、夜の部のラストではおまけ……と言うには贅沢な、マイクを通さない生声歌唱での『stand still』を披露。制作チームファン的には、早見沙織さんのバースデーイベントでもやっていたやつだ!というつながりも感じられた。早見さんのイベントは現地に行けなくて聴けなかったので、今回聴けたのはなおのこと嬉しかったな。夜の部に残って良かった!!以前のTwitterライブの時の「隠れた名曲『stand still』」という言い回しがやけに気に入っていたので、選曲もナイスだった。
ラストには、ミニアルバム発売を記念したファンミツアーの開催も告知された。楽曲は普段から聴きつつイベント参加は今回が初だったけど、(思わぬ展開も含めて)良いイベントだったので、今後も遊びに行ける機会があるのは嬉しい。歌もトークも、これからも楽しみにしています。
#スクスタの思い出 ~2ndシーズンとあなたちゃん〜
【重要】
— ラブライブ!スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) 2023年6月30日
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)は、2023/6/3016:00をもちまして、サービスを終了いたしました。
たくさん遊んでいただき、誠にありがとうございました。スクフェスシリーズは今後も続いていきますので、よろしくお願いいたします!#lovelive#LLAS pic.twitter.com/Hdq5DQmsWT
あの日から変わり始めた世界で出逢えた奇跡は何より宝物です。
— ラブライブ!スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) 2023年6月30日
夢で繋がってるから、限界のその向こうに行ける。
永遠の一瞬を感じて、トキメキを忘れずに、
これからもどうか、"あなた"の中で
『あなたと叶える物語』を紡いでいってくださいね。#lovelive#LLAS pic.twitter.com/ygR0EiYhjI
虹ヶ咲とスクスタ
サービス終了告知に合わせて公開された運営だよりでは、スクスタが担った役割として3つの要素が挙げられていた。
スクスタとしての役割、それは大きく分けて3つあったと思っております。
1つ目は、μ’s、Aqours、虹ヶ咲という3シリーズが登場するオールスターストーリーをラブライブ!シリーズとして初めてあなたにお届けすること。
2つ目は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会という、スクールアイドルの魅力をあなたに伝えること。
3つ目はアプリゲームでスクールアイドルの3Dライブ体験をあなたに楽しんでいただくこと。
僕にとってスクスタは、この2つ目の役割に特化したゲームだ。「PDP」として展開されていた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が僕の耳に届くほどの盛り上がりを見せ始めたのは、スクスタのリリースがあってからだった。ゲームはアニメよりも間口が狭いぶん、シリーズのファンでもプレイヤーとそうでない人に二分されやすい。開始当初からプレイしていた層が「プレイヤーだけが知っている虹ヶ咲の話」で盛り上がっているのを見て、自分もそちら側に行きたいと思うまでさほど時間はかからなかった。
上原歩夢さん、劇中で出てるのか出てないのかわからないけどあだ名ぽむちゃんって言うんだ
— さんしち (@sanshichi21) 2019年10月14日
かわいい…… #ラブライブ三昧
前から気になってはいたし、フェスでポテンシャルも感じたし、アニメの前に「あなた」になっておきたいと思ったので…… #lovelive #スクスタ pic.twitter.com/pRUbbvpTBh
— さんしち (@sanshichi21) 2020年1月19日
2ndシーズン
3Dライブ、ゲーム性、キズナまわりは僕よりもずっとやり込んでる人たちがいっぱい語っていると思うので、ここでは自分の思い入れが深い要素について書く。となるとやはりメインストーリー、とりわけ2ndシーズンになるだろう。
1stシーズンのころのメインストーリーはμ's・Aqoursを交えたクロスオーバーの印象が強く、虹ヶ咲メンバー1人1人の描写は主にキズナエピソードの方で展開されていた。キズナエピソードでメンバーのパーソナリティを少しずつ知っていくのは楽しかったが、スクスタを"虹ヶ咲の原作"として見るとメインストーリーの重要な局面で歩夢・かすみ・せつ菜・栞子以外のメンバーの存在感が薄く、そこが不満だった。
しかし2ndシーズンに入ると、明らかに虹ヶ咲のメンバーによるドラマを描くことが意識された構成となった。μ'sとAqoursの出番は必要最低限に留まり、同好会というひとかたまりの総体になっていた(メインストーリーの)虹ヶ咲メンバーは部と同好会に分かれてぶつかり合う。こうした方針によって、1人1人の異なる考え方がよりはっきりと描かれるようになった。各章でメインとなるキャラクターを見ても、かすみ→しずく→璃奈&ミア→愛→果林&エマ&彼方→(合宿)→栞子→嵐珠……と、1stシーズンで大きく取り上げられた歩夢とせつ菜以外のメンバーの描写を強化する意図は明白だったように思う。このシリーズが展開された約1年こそが、自分が最もラブライブ!を積極的に追いかけた期間だった。
そして、2ndシーズンを語る上で欠かせないのが嵐珠とミアだ。
先行して(一種の)敵キャラ→追加メンバーの過程を踏んでいた三船栞子もなかなかに"おもしれー女"で好きだったけれど、嵐珠のインパクトはそれ以上だった。「一流の環境に身を置き、一流のサポートを受けることでより一層輝ける」という考えを絶対のものとして疑わない姿勢。持てる権力を振りかざして、部への加入を強制しようとする横暴ぶり。それでいて、根底に感じる同好会メンバーへの愛情。そのハチャメチャなキャラクター性に、ひと目で虜になってしまった。
この人おもしろいな #スクスタ pic.twitter.com/hSVvjglWJ4
— さんしち (@sanshichi21) 2020年10月31日
個人的には、ランジュへの印象が割と良かったのが嬉しい誤算。言動だけ見ればヘイトたまるキャラだけど悪意なしの絶対的王者なのが伝わる描き方だった
— さんしち (@sanshichi21) 2020年10月31日
ただ、活動禁止&監視委員配置はシチュエーション優先の展開すぎるだろ!とは思う。理事長が絡んでそうな気もするけどね #スクスタ
最終的にはもちろん和解、謝罪、加入とステップを踏んでいくのだけど、強引で、豪快で、そここそが最高にカワイイ女の子なのは同好会合流後もずっと変わらないでいてくれたのが嬉しい。
一方のミアは登場当初こそ嵐珠の陰に隠れていたけれど、彼女の掘り下げがなされた22章「気づいて、小さな声」がものすごく素晴らしい出来だった。
強くあり続けることで自身に降りかかる重圧を跳ね除けてきた少女がその重圧に負けそうになった時、弱さもひっくるめて受け入れてくれる友人に出会い救われる。繊細さと優しさが光るお話で、間違いなく全編を通してのベストエピソードだったと思う。
スクスタ22章読み終わりました。ミアの態度を軟化させる流れが自然だし、キャラクターとしてもすごく掘り下げられてて一気に好きになった……既存キャラも同好会サイド部サイド共に見せ場がちゃんとあって、掛け値なしに面白いエピソードでした。すごく良かったぞ! #スクスタ pic.twitter.com/8fIZculoMs
— さんしち (@sanshichi21) 2020年12月29日
プレイアブルになってからは、ストーリーを追うことに加えてこの2人のカードをガチャでゲットするのも目的に加わった。後発組なので絶対数は少ないけれど、所持率100%でフィニッシュできてホッとしている。
栞子も合わせて、のちにR3BIRTHとユニット名のついた3人はスクスタに出自がある、言うなれば「スクスタ組」。その新しいスクールアイドルが生まれていく過程をずっと見ていられたことが、このゲームから得られた何よりの喜びだ。
あなたちゃん
栞子も嵐珠も登場初期から好きになれた自分にとって、唯一鬼門だったのが「あなたちゃん」だった。自分の投影であるとされるキャラクターが周囲のメンバーからひたすら持ち上げられることにメアリー・スー的なむず痒さがあって、嫌いとまでは言わないけれど、あんまり上手くないキャラクターだな、という印象があった。
虹ヶ咲のTVアニメ化に際してアニメ版の「あなた」(のちの高咲侑)の名前を募集する企画があったが、当時はアニメ版「あなた」の人物像に関する情報は皆無。なのでスクスタの「あなた」を手がかりに、いろんな名前を考えて応募した。
【虹ヶ咲】"あなた"の名前を考えていたよという話 - しちさん21 (hatena)
採用はされなかったけど、おかげで僕のスクスタ内でのあなたちゃんにはしっくりくる名前をつけることができた。これが、彼女を1人の人物として捉える上で大きく役立ったのが印象深い。
2ndシーズン終盤、自分の気持ちを整理するための曲を作っていたあなたちゃんが同好会メンバーからの逆インタビューを受け、自分自身を深く掘り下げられることの恥ずかしさを理解する……というシーンがある。
このあなたちゃんの"照れ"に人間味と青春がたっぷり詰まっている気がして、すごく好きなシーンだ。そんな風にあの子の人格が見えるシーンをいくつも見てきた今、「あなたちゃん」はファンの総体であると同時に青春ストーリーを織りなす1人の登場人物だったと改めて思うし、そんな彼女のこともしっかりと好きになれた自分がいる。
L!L!L!
"「学校」で「アイドル」!?"なのがラブライブ!だけど、その本質は「学校」の方にあると感じる。あなたちゃんに限らず、舞台に立つ人間"以外"の描写が多いのもまたスクスタの好きなところだった。
3rdシーズンμ's編で相談メールを送ってきた子は、自分の趣味である将棋を通して友人を見つけた。4thシーズンゲストの加藤ツムギちゃんは、一度は諦めた製菓の道へと戻っていった。2ndシーズンでは「応援を含め、スクールアイドルを楽しむすべての人」をスクールアイドルとして定義したし、3rdシーズン虹ヶ咲編では、スクールアイドル同好会に限らずあらゆる部の活動をスクールアイドルエキシビションのPVとする展開があった。共通するのは、「ステージの上で歌って踊ることだけがすごいのではなく、やりたいことに全力で取り組むことが尊いのだ」というメッセージ。それを何度となく描いていた作品だから、スクスタの思い出はこの曲で締めくくりたい。
Love the Life We Live.
私たちの生きる人生を愛せよ。
ありがとう、良い作品だった。
Twitterが消えたらどこにいよう?
体制変更に前後してユーザ視点での改悪がたびたび発生しているのは実感していたけど、いよいよクリティカルなのが起こったなあ……。仮に取得制限が継続するようなら本格的に終了だし、一時的な制限で終わるにしても、このレベルの変更をサイレントでやるサービスいつまで使うんだろうとは思っちゃう。と言いつつ、見切りをつけるんじゃなくてサービス側が死亡(終了or完全下火)するまでは続けちゃいそうな自分が怖いけど。
で、タイトルに戻ってTwitterが死んだらどこにいようの話。代替SNSはいろいろ話題に挙がるけど、「広くワード検索可能」「公式系アカウントの情報解禁が自動で流れてくる」「視聴中のコンテンツの実況」を全部満たすのってなかなか無いと思うんだよね。特に、2番目に関しては世間的に主流のSNSが定まらないと公式アカウントは集まらないからなあ。自分のTwitter利用スタイルを考えると、ニュースが集まってそこに一定数のユーザがコメントを付けられるはてブが近いのかな?とうっすら思ってます。仮に今すぐ無くなるようなことがあれば、とりあえずブログと合わせてはてなをメインの居場所にしようかな。後はとりあえずInstagramアカウントもあるんで、その辺で生存報告しつつ様子を見ていくことになりそうです。