しちさん21 (hatena)

アニメや特撮系を中心に、楽曲・映画・イベントなどの感想を書きます。

【仮面ライダーセイバー関連書籍】宇宙船 Vol.170



※以下、10/1時点での未放送分についてネタバレあり
【掲載内容】
〇特写
セイバー、ブレイズ、エスパーダ、バスターの4ライダーの特写。
見開き集合カット2P、セイバー6P、ブレイズ/エスパーダ/バスター各4Pの計20P。

〇作品概要・ストーリーダイジェスト
それぞれ2Pずつ。以下、個人的に気になったポイントをピックアップ。
・脚本に長谷川圭一さんが参加。福田・毛利・長谷川3名のゴーストチーム再集結
・監督には巨匠・石田秀範氏が登板予定。
・剣斬のSAは藤田慧さん。
唐橋充さんが賢人の父役で出演予定。組織を裏切った~との記載もあり、重要な役どころになりそう。
・5, 6話のものと思われる場面写が2カット。エスパーダVSカリバー、ブレイズVSズオスに因縁の予感

〇インタビュー
それぞれ2Pずつ。
・神山飛羽真/仮面ライダーセイバー役 内藤秀一郎さん
・新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ役 山口貴也さん
・須藤芽依役 川津明日香さん
東映プロデューサー 高橋一浩さん

【インタビュー雑感】
〇内藤さん
 撮影裏話の部分で印象的だったのは飛羽真の文字について。劇中に出てくる飛羽真の文字はすべて内藤さん直筆とのことなので、小ネタ的ではありますが楽しみに見てみたいです。今後の見どころとして挙げられていた「飛羽真のベルトから剣が抜けなくなる話」はコメディでもシリアスでもどちらでもありえそうなラインですね。なかなか予想がつかないですが、こちらも楽しみ。

〇山口さん
 以前Webに出ていたインタビューでも言及されていた、6話の倫太郎のシーンについてより詳細に語られていました。5話が上堀内監督なのでそのまま6話も上堀内組だと思いますが、なんとなくこう、その時の情景がイメージしやすいなあ……という気もします(笑)。今のところかわいさの方が目立つ倫太郎ですが、5, 6話以降はまた違った一面が見えてくるとのことなので今後もさらに期待ですね。

〇川津さん
 もろもろのインタビューを総合してですが、スタッフキャストともに芽依については「1年間を通してコメディリリーフとして動き、作品に明るさをもたらしてくれるヒロイン」という想定で作っているもよう。「うるさいけど嫌われない」というのを意識して臨んでいるとのことでした。
 今後の展開についていうと、ノーザンベースに出入りするようになりそこから出番も増えていくとのこと。一般人代表の芽依とソードオブロゴスの剣士たちとのやり取りが面白く転がっていくと楽しくなりそうですね。

〇高橋P
 立ち上げから今後の展望について詳しく掘り下げていただいてます。
 まず、何といっても気になるのは新型コロナウィルスの影響。当然といえば当然ですが、タイミング的に土壇場での設定変更を求められる事態ではあったようです。新ライダー担当のオファーが来たタイミング自体も例年より遅めだったようなので、何やらバタついたらしいゴーストに続き災難だなとは感じました。ただ、ゴーストの時に比べれば「立ち上げがヤバかった」感はあまり見せていないようにも思います。比較すれば余裕があったのか、単に見せてないだけなのかはわかりませんが(笑)。具体的な影響でいうと、毛利さんが3, 4話という早い段階での参加になったのは直前の設定変更によるところが大きいようですね。個人的には複数人での執筆になることを見越して序盤からダブルメインに近い形で入ってもらったのかな……とも思ってましたが、そこまで予定通りというわけではないらしく、厳しい情勢を感じるところです。とはいえ、メインキャラの設定も福田さんと毛利さんで分担したりしているようなので、そのあたりが良い方に転がってくれたらいいなと思いますね。
 こだわりのポイントはアクションでは「剣戟」、シナリオでは「幼馴染3人の物語」とのこと。幼馴染というのは飛羽真・賢人・謎の少女の3人なのかな?と思うんですが、多人数ライダーということもあってメインキャラは他にもたくさんいるんですよね。特に、2号の倫太郎が今のところ幼馴染組とのかかわりが薄いので、彼を筆頭にした面々がメインのドラマにどう絡んでいくのかにも注目したいです。