💫#Liella_2nd_横浜Day1💫
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) March 12, 2022
ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~
横浜公演Day1ありがとうございました🎤
2ndライブいよいよ開幕🎊#Liella!、#SunnyPassion 、そして皆様と作った最高の思い出を胸に、明日も夢のような時間を過ごしましょう🌟#lovelive pic.twitter.com/THgDHKub7H
Liella!は1stツアーで1公演だけ見ていて、現地で見るのはその時以来のにどめまして。アニメ系全体の傾向でもあるし、中でもラブライブ!ってコンテンツは規模が大きいので良くも悪くも「物語を追従するライブ」になってしまいがちな印象があるんだけど、TVアニメ1期に寄せた公演は1stツアーで終わってるおかげか今回はその手の要素が少なく、比較的純度の高い「音楽ライブ」だった気がする。1stツアーの時点でもユニット編成を変えたりして衣装替えをスムーズにやっていた印象が残っているけど、今回はアニメ映像に尺を割かれることもなかったので十分にパフォーマンスが詰まっていた。
かと言ってアニメとのリンク的な魅力が全く無かったわけではなく、各キャラのアニメダイジェスト映像を挟んでからの「私のSymphony」ではいわゆる加入順で一人ずつ合流していく演出がベタながら結構グッと来た。今回は花道~センターステージのあるステージ構成だったからそれを活かした演出でもあったし、自分の席がサイド寄りのスタンド席だったからそういう「道のり」を物理的に感じられる視点だったのも良かった。
個人的にはこれを聴きに行ったといっても過言ではないくらい楽しみにしていたのが「みてろ!」。曲を聴いただけでもガイコツマイクをがっしり掴んでのパフォーマンスが脳裏に浮かんでたのでヘッドセットだったのはちょっと残念だけど、でもソロ1曲だけ残してクーカーが出てきた時点でみてろ!→ノンフィクション!!(→Day1)の平安名スペシャルが行われるのは予想できたのでさもありなんと思いながら見ていた。特効もバリバリ乗せてて、セットリスト的にもこのくだりがクライマックスと言えるような盛り上がりだったので十分満足いく使われ方だった。他の曲だと、「だから僕らは鳴らすんだ!」はやっぱり鉄板。僕はわりとライブにのめり込むまでに時間がかかる方、というかとても集中力散漫なので、早いうちにこの手の楽しいに全振りの曲が来ると余計なことを考えずに見られるようになって助かるな〜と思った。ミルキィホームズ先輩が言うところの「バカになれる」曲。
ライブタイトルが「What a Wonderful Dream!!」だというところから、真面目なMCでは「夢」の話をしていた印象が強い。夢に向かって励むこと、夢を叶えること。ラブライブ!という作品がずっとアニメでも描いてきたことだなと思うし、実際に芸能活動を通していくつもの夢を叶えて来ているであろうキャストの皆さんがその素晴らしさを真っ直ぐ語るもんだから、なんだかいつもよりまぶしく見えた。その想いを受け取って何かしらの夢に向かって頑張ります……と言えれば格好もつくんだけど、それだけ打ち込めるものを見つけるのはなかなか難しいねって言っちゃうのは自分の悪いクセ。せめて毎日を楽しく誠実に生きないとな、とは思う。
ところでLiella!さん自身もまだまだ大きい夢があるようで、アンコールの幕間アニメではこれ見よがしに新国立競技場をバックにしていた。明言こそしてなかったけど、きっとあそこに立ちたいんだろうな、という気持ちは伝わってきた。並大抵の難しさでは無いだろうけど、実現したら本当にすごいことだと思う(当然)。果たしてどんなところまで行くのか、遠巻きながら見ていたいなと思ったライブだった。